ネットワークカメラの使い方

4Kネットワークカメラを導入する前に知っておきたい知識

防犯カメラや監視カメラの性能がどんどんと上がってきています。
セキュリティーカメラのトレンドは今や「4K」の時代になってきています。
解像度が高いことが競争になってきました。
この記事では【4Kネットワークカメラを導入する前に知っておきたい知識】について詳しく解説します。
 
4K解像度になることで画像はくっきりと鮮明になります。
広角側で撮影しているならば、特定の場所を拡大しても従来のアナログカメラよりも高解像度の映像を見られるのが一番のセールスポイントです。
 
では、4Kはどれほどの違いがあるのでしょうか?
防犯カメラ・監視カメラで使用されているおもな解像度は次のとおりです。
【4K】3,840×2,160
【Full HD】1,920×1,080
【HD】1,280×720
【SD】720×480
 
4KはFull HDと比較しても4倍の大きさになります。SD画質と4Kを比べたら24倍の大きさです。
当然ですが、画像が大きくなれば撮影した映像の情報も多くなります。
従来なら不鮮明だった映像もしっかりと確認できます。
では、高画質になれば問題はないのでしょうか?幾つかの問題があります。
 
1番目「ネットワークの帯域コストの増加」です。
ネットワークカメラで防犯カメラ・監視カメラを利用する場合は、撮影した映像を遠隔地で監視します。
データを送信する必要があります。従来のSD画質でいいならば、サイズも小さかったです。
ネットワークへの負担も少なく影響はありませんでした。
 
しかし、4Kサイズになるとサイズが巨大化します。帯域への負担も相当大きくなるのです。
スムーズに伝送したいならば、帯域幅を拡大する必要があります。必然的にコストが増えてしまいます。
メーカーも課題に取り組んでいますが、現在では問題の解決には至っていません。
 
2番目「記録媒体コストの増加」です。
記録媒体はストレージとも呼ばれるものです。帯域コストと同じでコストの話です。
防犯カメラや監視カメラで撮影した映像の保存期間が長い、食品業界や金融業界では、高解像度の映像データを長期間保存しなければなりません。
 
従来の低解像度のものよりも大容量の記録媒体が必要とされます。
SD画質と4K画質では24倍のデータ容量の差になります。
記録媒体も24倍の速さでいっぱいになってしまうと想定できます。
 
いかがでしたでしょうか?
4Kネットワークカメラを導入する前に知っておきたい知識についてご紹介しました。
いいことだらけの4Kのイメージですが、思わぬコスト増大を招きますのでケースバイケースで導入を考えるといいでしょう。